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健康経営アドバイザーは何をする人?資格は必要?

健康経営 資格

こんにちは!トミヤのよしとみです。

いつもフードセンタートミヤのお弁当をご利用いただきありがとうございます。

初夏を感じさせる暑さになってきましたね。

日増しに暑くなってきますが、お互い元気に夏を迎えましょう。

ところで、みなさんは健康経営アドバイザーという資格を聞いたことはありますか?

健康経営を行うにあたって、健康経営アドバイザーという資格があることはご存知ですか?

今回は、健康経営アドバイザーについて紹介します。

健康経営アドバイザーに興味をお持ちの方や健康経営を取り入れようと考えてる企業の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

健康経営の必要性

健康経営とは、従業員の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践する取り組みを指します。

つまり従業員が健康であれば、生産性の向上が期待でき、企業の業績向上にも繋がるのです。

また、健康経営を取り組んでいる企業は求職者からのイメージもよく、離職率や休職率の低下も期待できるため優良な人材の確保にも繋がります。

健康経営がもたらすメリットは大きいとして、健康経営に取り組む企業は近年増加傾向にあります。

健康経営に取り組む際に、更なる助言や具体的なアドバイスを期待できる存在が、健康経営アドバイザーの存在になってくるでしょう。

健康経営アドバイザーとは

「健康経営アドバイザー」は、東京商工会議所が認定している資格です。

健康経営について専門的な知識がない企業に対して、健康経営の必要性を伝え、その企業の健康課題を見出します。

その上で健康経営プログラムを決定し、取り組みのサポートをするのが仕事です。

健康経営アドバイザーのメリット

健康経営に着目し、実践する企業は年々増加しており、健康経営アドバイザーの活躍する場が増えつつあります。

しかし一方で、現在企業が取り組んでいる健康施策は労働安全衛生法を意識したものが中心となり、積極的な健康投資に至っていないといいます。

その原因のひとつに自社の健康経営を正確に評価できていないことが挙げられます。

健康経営を定着させるには、ノウハウや他企業の取り組み事例、継続して運用するための方法などあらゆる情報が必要です。

その情報を伝え、健康経営を前向きに捉えてもらい、正しい健康経営へ導く存在として、健康経営アドバイザーが活躍する機会は大いにあると考えられます。

自社に健康経営アドバイザーがいればさまざまなメリットが得られます。

健康経営アドバイザーの資格取得を検討している方は、自身の強みとして活かすことも可能です。

具体的に自社に健康経営アドバイザーがいることで得られるメリットを解説します。

自社に健康経営を浸透できる

自社に健康経営アドバイザーの資格を取得した社員がいれば、健康経営に取り組むための具体的な方法を把握でき、現状をしっかりと理解した上で的確な提案で健康経営の課題を解決に導くことができます。

健康経営アドバイザーは資格を取得する過程で、健康経営に関するさまざまな知識を学んでいます。

豊富な専門知識を正しく活用できれば、健康経営の目的から外れた取り組みになるのを未然に防げるでしょう。

さらに、健康経営アドバイザーの的確な提案や策定した計画を実行することで、企業全体の意識が高まっていくでしょう。

健康経営アドバイザーがいることで、社内に健康経営を効果的に浸透させることができます。

企業のイメージアップにつなげられる

企業が健康経営アドバイザーの在籍を公認すれば、健康経営を推進している企業であることを前面にアピールでき、取引先などの顧客に対して付加価値を提供できます。

例えば、顧客のもとで営業する場合に健康経営アドバイザーであれば、提供できるサービスの信憑性が高くなります。

健康経営アドバイザーの資格を取得した人は、名刺に肩書きを増やせる上に、自身の提案や説明の訴求力を高めることも可能です。

また、健康経営アドバイザーを取得するための学びで得た専門知識を用いることで、説得力のある提案や説明を行えるようになるため、商談などの交渉を有利に進められるでしょう。

ちなみに、東京商工会議所が管轄する健康経営エキスパートアドバイザーを取得すると、東京商工会議所のホームページに氏名が掲載されます。

自社の商品やサービスに絡めて説得力を持たせたいときは、健康経営アドバイザーに加えて健康経営エキスパートの取得を検討してみるのもよいでしょう。

従業員からの信頼を得やすくなる

健康経営アドバイザーの資格を取得した人が健康経営を主導すれば、他の従業員からの信頼を得やすくなります。

従業員の中には従来のやり方を好み、新しい取り組みに対して積極的に関わろうとしない人がいるケースも珍しくありません。

健康経営に関する知識を持たない人が新しい取り組みを実行しようと試みても、説得力がないため信頼は得られにくいです。

一方で健康経営アドバイザーの資格を取得した人であれば、なぜ健康経営の取り組みが必要なのか、従業員一人一人にどのような行動が求められるのかを分かりやすく説明できます。

結果的に、従業員からの信頼を得やすくなるため、健康経営の取り組みを進みやすくなります。

健康経営アドバイザー制度

「健康経営アドバイザー制度」とは、平成16年に創設された健康経営アドバイザー資格制度を主として、企業で働く従業員の健康管理をしながら、優良な経営を目指すた取り組み制度のことです。

健康経営アドバイザーになるには

健康経営アドバイザーには二種類の資格があります。

初級と上級があり、初級は「健康経営アドバイザー」、上級は「健康経営エキスパート」と呼ばれています。

受験資格・申し込み方法

初級の健康経営アドバイザーになるには、eラーニングの研修プログラムに参加し、10問の問題に答えて合格すれば資格が取れます。

そのため誰もが気軽に取れる資格となっています。

健康経営アドバイザーは誰でも取れる資格なので、実務経験が全くない人でも健康経営アドバイザーを名乗っている場合があります。

受験する際は、東京商工会議所のホームページから申し込みましょう。

研修を受講するためには、8,800円の受講料がかかります。

受講料にはテキスト代と動画の受講料、IBT受験料が含まれています。

支払方法はクレジットカード払いとコンビニ後払いから選べます。

受験の流れは以下のとおりです。

1. 受験の申し込み、受験料を納付する
2. 研修を受講する(オンライン・オフラインのいずれか)
3. 動画視聴後にIBT(効果測定)を実施する
4. 合格者は修了証を自身で出力する

参考:https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/03/

合格率

健康経営アドバイザーの合格率は比較的高い傾向にあるため、安心して受験できる資格です。

合格ラインは正答率7割以上のため、10問中7問以上の設問で正解できれば合格できます。

万が一不合格になった場合でも、受験の期間中であれば合格するまでテストを受けられます。

受験可能期間は、受講料金の支払日から120日間となります。

テストで一発合格を目指すなら、オンライン研修を集中して受けられる環境を整え、研修の内容をしっかり聞いて知識を身につけることが大切です。

認定期間

健康経営アドバイザーの資格は、一度取得したら終わりではありません。

健康経営アドバイザーの認定期間は2年間なので、その都度更新が必要となります。

更新するには、資格を取得するときと同様に研修を受講してください。

また更新する際は、8,800円の受講料が発生します。

研修内容は2年ごとにリニューアルされており、前回受講した研修内容が変更されている場合もあるので、最新の知識を学ぶ姿勢で研修に臨みましょう。

研修後は最初の受験時と同様にIBTを受ける必要があります。

7割以上の正答率を達成できれば更新できます。

健康経営エキスパートアドバイザーとは?

一方、上級の健康経営エキスパートは誰もが取れる資格ではありません。

健康経営アドバイザーと健康経営エキスパートでは、取得の難易度により、レベルの差はかなりあると見られます。

健康経営エキスパートアドバイザーとは、健康経営アドバイザーの上位資格で、2018年にスタートしました。

健康づくりに関する計画の立案や、PDCAを回して企業へ健康経営の定着を支援するなど、関われる業務の幅が広がります。

そのため健康経営エキスパートアドバイザーは関連する法規の知識が必要だったり、企業の課題を正確に把握したりなど、スキルの高さが求められます。

これから健康経営の相談をするのであれば、健康経営エキスパートの資格を持っている人をおすすめします。

参考:https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/04/

受験資格・申し込み方法

まず、健康経営アドバイザーの資格を取得し、中小企業診断士、社労士、医師等所定の資格保有者か、実務経験従事者でないと試験を受けられない仕組みとなっています。

健康経営アドバイザーが自宅で試験を受けられるのに対し、健康経営エキスパートの試験は会場へ出向き、50問の問題に答える必要があります。

受講料はテキストの発送ありの場合は7,700円で、発送なしの場合は5,500円です。

健康経営エキスパートアドバイザーを受験するには、以下の2つの条件をどちらも満たしている必要があります。

1. 健康経営アドバイザーの資格を持っている方
2. 特定の資格を持っている方、もしくは実務経験がある方

2に関しては以下の資格または実務経験がある方が該当します。

・健康経営アドバイザー
・中小企業診断士
・社会保険労務士
・労働衛生コンサルタント
・医師
・保健師、看護師
・管理栄養士
・健康運動指導士

以下のいずれかに1年以上携わっていること

・健康、医療、保健
・経営
・人事労務
・健康経営

健康経営エキスパートアドバイザーを受験する際は、「健康経営倶楽部」より健康経営アドバイザー研修に申し込み、同研修を受講します。

その後マイページから「健康経営エキスパートアドバイザー研修」に申し込み、申し込み後に送られてきた研修教材で学習し、試験会場で知識確認テストを受験します。

知識確認テストに合格したら、ワークショップに参加し、ヒアリングスキルや提案力を学びます。

「健康経営診断報告書」を作成し、事務局へ提出しましょう。

合格したら、マイページの「結果表示」ボタンから、認定証をダウンロードしてください。

合格率

健康経営エキスパートアドバイザーの試験は多岐選択式で実施され、50問のうち正答率が8割以上で合格できます。

多岐選択式とは複数の選択肢の中から該当する回答を選ぶ試験方式のことです。

回答は一つとは限らないことから、健康経営アドバイザーよりも難易度が高いとされています。

認定期間

健康経営エキスパートアドバイザーの更新期間は健康経営アドバイザーと同様に2年間です。

更新する場合は期限までに再度受験する必要があります。

健康経営アドバイザーは何をしてくれるの?

ヒアリング・課題抽出

まず始めに健康経営についての概要を説明し、企業にヒアリングを行いながら、課題を見出します。

施策案の提案

ヒアリングを元に見出した健康経営の課題に対し、具体的な施策案を提案します。

事例や専門家の紹介

課題に沿った健康経営に役立ちそうな事例や専門家を紹介します。

特に健康経営優良法人や健康経営銘柄に選ばれた企業の事例は実際に役に立つため、具体的に紹介してもらうことをおすすめします。

施策実施後のアドバイス

健康経営施策を実施した後に、結果や活動中のトラブルをヒアリングし、改善点や新たな目標を設計し健康経営継続のために助言をします。

まとめ

中小企業にとって、健康経営アドバイザーは健康経営を取り組む上で大切なアドバイスをしてくれる存在になってきます。

従業員の健康管理をし、心身共に健康維持をしていくことは、企業の成長および重要な経営施策のひとつとなることでしょう。

健康経営を取り入れたいと考えている企業様や、より具体的な健康経営をご検討中の企業様は、健康経営の取組として、まずは取り入れやすいものから始めるのもよいでしょう。

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