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お弁当の献立が、毎日変わる理由

会社に毎日お弁当を頼むとき、いちばんの心配は「飽きないか」だと思います。

初日においしいのは、当たり前なんです。10日目、30日目にどうか。毎日続くお昼ごはんは、そこで決まります。

うちの答えは、単純です。毎日変える。

今日は、その「変え方」の中身を、少し詳しく書いてみます。

毎日5種類、中身は毎日変わる

うちの日替わり弁当は、和ランチ、洋ランチ、ダブル、ヘルシーランチ、幕の内の5種類。

それぞれの中身が毎日変わり、同じおかずが翌日に続くことは、ほとんどありません。

献立は月ごとに組んでいます。栄養面では管理栄養士も関わり、ヘルシーランチの副菜やサラダには生野菜を取り入れるなど、献立ごとに考えていることもあります。

月間献立表はホームページでも公開しています。

月間献立表の一部(直近1週間分)
ホームページの月間献立表から、1週間分を切り出したものです

同じ種類を、頼み続ける方がいるから

実は、毎日同じ種類のお弁当を頼み続けてくださるお客様が、けっこういらっしゃいます。

毎日和ランチの方。毎日洋ランチの方。

以前は、今週は和で来週は洋という方や、1日おきに和と洋を替える方もいました。

毎日同じ種類を頼む方は、その日のおかずを見て選んでいるわけではありません。

だからこそ、どの種類を頼み続けても、飽きずに食べていただけるようにすること。

それが、うちの献立づくりの前提です。

そのひとつが魚料理です。

和ランチ・洋ランチ・ヘルシーランチの3種類のどこかには、毎日魚を入れるよう心がけています。

また、「和は魚、洋は肉」と決めつけないことも大切にしています。

和ランチにカツ玉や和風おろし焼き肉、とんかつが入る日もあれば、洋ランチに白身魚のエスカベッシュや、鯖の唐揚げのトマトソースが入る日もあります。

和風、洋風、それぞれの味付けや調理方法を工夫しながら、同じ種類を頼み続けている方にも、肉料理と魚料理の両方を楽しんでいただけるように考えています。

季節が変われば、献立も見直します。

毎日のことだからこそ、無理なく、おいしく食べ続けられることを大切にしています。

「最近あれ出てないね」で、復活した料理

献立には、お客様の一言が効くことがあります。

以前、お客様から「最近あれ出てないね」と言われた料理がありました。

茄子とひき肉の味噌炒めです。

そう言われて、また献立に入れるようにしました。

リクエストをいただくことは、今はそれほど多くありません。もちろん、すべてにお応えできるわけでもありません。

それでも、お客様の一言がきっかけで、献立が変わることはあります。

会社ごとのご相談に合わせることもあります。

「揚げ物が続かないようにしてほしい」
「ご年配の方が食べやすいものを」

毎日食べるものだからこそ、こうした小さな調整も大切だと思っています。

名前で損している料理が、あります

長くお弁当を作っていると、あまり選ばれないのに、食べた方からは評判がいい料理があります。

たとえば、白身魚のエスカベッシュ。

名前だけでは分かりにくいですが、揚げた白身魚を野菜と一緒に、さっぱりとした酸味のある味付けで仕上げる料理です。

白身魚のエスカベッシュのイラスト
白身魚のエスカベッシュ(イラストです)

ほかにも、鮭のちゃんちゃん焼きや、サバのカレー揚げ。

どれも食べた方からは好評なのですが、名前だけでは味を想像しにくいのかもしれません。

注文するときは、やはり知っている料理の方が選びやすいですよね。

それでも、おいしいと言っていただける料理なので、献立から外さずにいます。

献立表で見かけた日は、だまされたと思って選んでみてください。

目標は、日常に溶け込むこと

うちのお弁当の目標は、日常に溶け込むことです。

特別なものも、毎日食べたら特別ではなくなります。

毎日のお昼ごはんは、驚かせるものではなくて、飽きずに食べ続けられるものでないといけない。

だから、中身を毎日変える。

魚料理も取り入れる。

名前で損している料理も、外さない。

地味な積み重ねですが、うちが毎日やっているのは、そういう仕事です。

お米は、冷めたときの味を一番にして選びました(経緯はこちら)。

お弁当も、冷めてもおいしく食べていただけるように作っています(この話は前に書きました)。

毎日変わる献立の一品一品も、そうした積み重ねのひとつです。

うちの日替わり弁当は、和・洋ランチが700円、幕の内が1,000円(いずれも税込)。

ご注文は前営業日の午後1時まで。配達料は無料です。

会社や事業所への配達については、お問い合わせからご相談ください。

そして、「最近あれ出てないね」でも、「こんな料理があれば」でも。

配達のときにでも、ひとこと教えてください。

これからの献立づくりの参考にさせていただきます。

ちなみに、店頭のお弁当は曜日ごとにメニューが決まっている、別の売り方です。その話はこちらに書きました。

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