今日は朝から雨で、大阪は8月にしては涼しいくらいです。
台風15号は昨日の夜に茨城へ上陸して、東から西へ本州を横断していきました。今朝には熱帯低気圧に変わりましたが、けがをされた方や、倒木の被害も出ているようです。東北のあたりはこれから雨が強まるところもあるとのことで、どうかご無理をなさらないでください。帰省の予定を変えられた方も多かったと思います。
明日から4連休という方が多いと思います。今年は11日の山の日が火曜だったので、今日1日休めば6連休。8日から休まれている方なら9連休ですね。うちも明日からお盆のお休みに入ります。
で、毎年この時期に思うんですけど、休みのあいだって、食事はだいたい崩れますよね。
まず、起きる時間からずれていく
崩れ方には順番があるなと思っていて、いちばん最初に崩れるのは食事じゃないんです。起きる時間なんですよね。
初日は「せっかくの休みだし」とゆっくり寝る。9時、10時に起きる。そうすると朝ごはんの時間はもう過ぎています。
じゃあ昼まで待つか、となって、11時ごろに朝と昼が一緒になる。ブランチというときれいな言葉ですが、実際は「朝を抜いた昼」です。
これが1日目。2日目は前の晩に夜更かししているので、起きるのがもう少し遅い。3日目にはリズムがどこにあったのか分からなくなっています。
食事が崩れているというより、食事の時間が先に崩れている。順番はそっちなんです。
そうめんと、冷たいものと、ビール
時間が崩れると、次に中身が崩れます。
暑いし、時間も中途半端だし、家族もそれぞれ好きに動いている。そうなると、そうめん。冷やし中華。冷たいうどん。
早くて、洗い物も少なくて、みんな文句を言わない。休みの日の昼にこれ以上ありがたいものはないと思います。私も食べます。
ただ、そうめんって、ほぼ炭水化物だけなんですよね。薬味のねぎとしょうがくらいで、たんぱく質も野菜もほとんど入っていない。それが3日続くと、さすがに体が「何か足りない」という状態になります。
そこに冷たい飲み物。麦茶、アイスコーヒー、炭酸、ビール。夏はどうしても冷たいものばかりになって、内臓が冷えます。
そしてお盆は、外食と人の集まりが増えます。実家に帰れば出てきたものをいただきますし、久しぶりに会った人とはお酒も進む。断る理由もありません。
これ、全部が悪いことだとは思っていません。休みってそういうものですよね。
休み明けに体が重いのは、たぶん気のせいじゃない
問題は明けたあとで。
仕事に戻ると、なんとなく体が重い。頭が働かない。「休んだのに疲れが取れていない」というやつです。
私はこれを長いこと「休みボケ」だと思っていました。気持ちの問題だと。
でも予防医学を勉強するようになって、順番が逆なんじゃないかと思うようになりました。生活のリズムが4日間ずれて、そのあいだ冷たいものと炭水化物に偏って、内臓が休めていない。体のほうが先に重くなっていて、気持ちがあとからついてきているだけなんじゃないかと。
だとすると、気合いで治すものではないですよね。
1日1回だけ、いつもの食事に戻す
じゃあ休み中も規則正しく食べましょう、と言うつもりはありません。それができるなら休みじゃない。
うちが提案したいのは、もっと雑なやり方です。
1日3回のうち、1回だけ、いつも通りの食事に戻す。
朝でも昼でも夜でも構いません。その1回に、たんぱく質と野菜が入っていればそれで十分です。
卵を焼く。冷奴を出す。前の晩の残りの肉を温める。もずくやキムチを冷蔵庫から出すだけでもいい。そうめんに、ゆで卵とトマトときゅうりを足すだけでも、もう別物になります。
作るのが面倒なら、コンビニのサラダチキンとカット野菜でも構いません。手を抜くのが目的ですから。
もうひとつ足すなら、1日に1回は温かいものを口に入れること。味噌汁でもスープでも、インスタントでいいです。冷たいものが続いた体には、これがよく効きます。
残りの2食は好きにしてください。そうめんでもビールでも、お土産にもらったお菓子でも。それが休みです。
3食のうち1食。それだけで、休み明けの戻り方がずいぶん変わります。
「健康的に過ごしましょう」と言われても、お盆にそれは無理です。私も無理です。
でも全部を諦めてしまうと、明けたあとの1週間がしんどい。だから1回だけ残しておく。
完璧にやろうとすると1日でやめてしまいますが、1回だけなら4日間続きます。60点でいいんです。うちはずっとそういう考え方でお弁当を作っています。
休み明けのお昼、体が重いなと思われたら、そのときはお声がけください。野菜とたんぱく質は、こちらで用意しておきます。
どうぞよいお休みを。

